インストール

この章では node.js のインストール,および Hello World の実行までを行います.

Unixシステムへのインストール

ここでは Ubuntu 10.10 Server Edition 上に node.js を 0.3.0 をソースコードからインストールします. 一部のシステム(Ubuntu/apt, MacOSX/macports等)では、システム固有のパッケージ管理システムによって node.js のインストールをサポートしていますが、2010年時点ではソースコードからのインストールを推奨します [1]

前提パッケージ

  • build-essential
  • libssl-dev
  • pkg-config [2]

インストールの実行

$ wget http://nodejs.org/dist/node-v0.3.0.tar.gz
$ tar zxvf node-v0.3.0.tar.gz
$ cd node-v0.3.0
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

インタプリタモードの起動

/usr/local/bin/node コマンドでインタプリタモードを起動することができます.Firebug でおなじみの console.log() を使うことで標準出力に文字列を出力することができます.

$ node
> console.log("Hello World");
Hello World
> (Ctrl-C で終了できます)

ファイルの実行

node コマンドは引数にファイル名が与えられるとそのファイルを実行します.JavaScriptのプログラムを記述した helloworld.js 作成し、実行します [3]

function hello(name){
   console.log("Hello " + name);
}

hello('node.js');
$ node helloworld.js
Hello node.js
[1]2010/11 現在, 0.2.3 (安定) と 0.3.0 (不安定) の2種類の最新版が公開されていますが,バージョンアップおよびランタイムの仕様変更が頻繁に行われているため,パッケージに登録されるバイナリが最新でない可能性があります.
[2]オプショナル.pkg-confg がない場合,configure スクリプトで openssl が not found になりますが,libsssl-dev パッケージに必要なファイルはすべて同梱されているので無視してかまいません.
[3]ファイルの先頭を shbang を使って #!/usr/local/bin/node などとすればシェルから直接実行できるようになります.ただし、JavaScript は # はコメントの開始ではないので、エディタなどでみると Syntax Error と解釈されてしまうことがあります.