暗闇から伸びる手

 死亡した"住民"が居る状態で、 正しい"ドアノッカー"に 並び替えて666番地から出て、暗闇に包まれた際に現れる。
 逃げ切れば、シナリオクリア。捕まり引きづり込まれれば、 "住民"の仲間入りでロスト。

●"暗闇から伸びる手"と救った住民
 所持している開錠していない""の "住宅"の "住民"と、 開錠されていない住宅の死亡した"住民"が"暗闇から伸びる手"になる。 死亡していても開錠され""を所持していれば、 救った"住民"にみなす。
救った"住民"は、 開錠され""を所持している "住宅"の "住民"の事。


●ステータス
STRのみ
◆住宅1(合計:37)
 6人 12/06/06/06/07/06  (内訳:2D6)
◆住宅2(合計:39)
 5人 08/05/09/07/10 (内訳:3d6-1d4)
◆住宅3(合計:38)
 3人 13/11/14 (内訳:3d6)
◆住宅4(合計:26)
 2人 13/13 (内訳:3d6)


●処理
上から順に処理

◆出現
 [振り返っている]"追跡者"が暗闇に解けたあたりから無数の (死亡した"住民"分の)手が這い出てきた。
 [振り返っていない]後ろから"追跡者"とは別の不穏な気配を感じる。

◆目撃
 振り返ると無数の(条件の"住民"分の)手が暗闇の中から探索者を引きづり込もうと蠢いている。
 自らを引きづり込もうと蠢く手を目撃した事に対するSANチェック[1/1d6+1]

◆逃走
 <逃走>DEX*5% 成功 "暗闇から伸びる手"を1組づつ減らす。
 全員分成功:
  暗闇の中、闇雲に走った。
  [救った"住民"が居る場合]
   どこからともなく「ありがとう」という声が聞こえる。 (救った"住民"の声)
  気が付いたら666番地に迷い込む前に歩いていた路地に戻ってきていた。
  →シナリオクリア
 失敗:
  "暗闇から伸びる手"に掴まれ、引きづり込まれそうになる。
  [開錠していない""を所持している]
   開錠していない""を回収される。

◆探索者の抵抗
 50+((探索者)-死んだ"住民"の合計STR)*5%
 成功:
  "暗闇から伸びる手"を振りほどくと"暗闇から伸びる手"は暗闇に消える。
  正しい"ドアノッカー"にして666番地から出ようとした場合の処理を続行。
 失敗:
  [救った住民が居る場合]
   救った"住民"分の光る手が現れ、抵抗の手助けをしてくれる。
  [救った住民が居ない場合]
   完全に暗闇の中に引きづり込まれる。探索者は新たな"住民"となる。
   →ロスト

◆再度、探索者の抵抗
 50+((探索者+救った"住民"のSTR)-死んだ"住民"の合計STR)*5%
 成功:
  探索者の抵抗の成功と同じ
 失敗:
  救った"住民"分の光る手もろとも、完全に暗闇の中に引きづり込まれる。
  救った"住民"は再び "住宅"に囚われ、 探索者は新たな"住民"となる。
  →ロスト


●真相
 死亡した"住民"の手。 手の特徴は死亡した"住民"の死亡状態に順ずる。
"橋の上の星の紋様"を破壊したことに対する怨念により、 探索者を襲う。
所持している開錠していない""の "住宅"の "住民"は、 開錠に必要な""を持ち出された事に対する怒りで、探索者を襲う。