黒幕(ニャルラトテップ)

"追跡者"の正体で、今回のシナリオの黒幕。


●描写
 アナタの姿を模い、アナタを追い掛け回していたソレはメキメキと音を立てる。 中から膨張する何かに耐え切れず歪に膨れた体、体だったものが悲鳴を上げている。 一瞬の静寂を置いて中身が勢い良く弾け出す。 爆風はあたりを巻き込み、アナタは目を覆う…。
 爆風が静まりあたりを確認したアナタの目に映ったものは、 赤い平原と赤い月、そして巨大で邪悪な影。 名状しがたき三つ足の這い寄る混沌がそこにいた。
"ニャルラトテップ"を目撃した事に対するSANチェック[1D10/1d100]


●ステータス
耐久力:70
STR:80
CON:50
SIZ:90
INT:86
POW:100
DEX:19
APP:-
DB:10d6


●技能
<かぎ爪> 85% ダメージ:20d6(DB込み)


●主な行動
 "追跡者"の姿から怪物化した "ニャルラトテップ"は、今までの行動を一変し、執拗に探索者を殺しに来る。
 この状態で、耐久値が0になれば、"ニャルラトテップ"は"666番地"を放棄して どこかに飛んで行く。 探索者は、再び強い風に包まれ、666番地に戻る。 そして、666番地のあらゆるものが光に変わり天に昇る。 そして、「ありがとう」という声が聞こえる。 余りの眩しさに目を閉じ、気が付くともといた路地に帰ってこれている。 →シナリオクリア

●戦闘による探索者の死亡
 探索者は、"石畳"を 形成する死体群の一部となる。 その意識は、"目を持つ星"と なり次の探索者を見守ることになる。→ロスト


●真相
 666番地は彼の空間の一角。 その中に魂の檻を作り、その中や周りに人間の魂を飼い、気まぐれにもて遊んでいる。 時折、新しい人間(ペット)を招きいれ、疲れ果てるまでストーキングするという手荒い歓迎会をしている。
 その時は、他の神話生物も招き、歓迎会の一部始終を公開している。 ""に浮かび上がってくる目は彼らのものである。

ニャル「新しいペットを捕まえたんだ。
    ちょっとちょっかいかけてこようかと思うけど、見に来るかい?」
神話生物s「「わーマジすか!?お邪魔しまーす!」」